朧月を『1枚の葉っぱ』から増やす 2

芽と根がでてくる→5日間の成長をみてみる

茎から剥がれ落ちた断面から芽と根がでてくる性質があります。無事に発芽してくれた5枚の葉。5日間でどれくらい変化したかを画像を並べてみます。なお、日光があまり入らない屋内において、水分は特に与えていません。

7月18日
7月13日

画像のサイズ感が違うので少しわかりにくいですね💦

葉が極端にしなびれることもなく、新たに出た芽の茎が伸びています。ただ、茎の先の蕾…というかこれから葉になる部分は特に大きくなっていないかもしれないです。

日光が不足するとひょろっと伸びることは植物にはよくあることかなと。モヤシなどの軟化栽培はその特徴を利用しているかなあと。さてこのままヒョロヒョロと茎だけが伸びてしまうのも心配なので、いくらか日光に当てることにしました。

葉っぱに含まれている水分だけが頼りなので夏の直射日光は1日でダメになりそうな予感。というわけで、窓際のレースカーテン越しに「日中のカンカン照り以外」を狙ってすこしずつ太陽にあてていってみることに。

これもまた1週間ほどで経過を記載したいと思います。

根だけがでてくる

芽はでないものの根だけがでている葉が2枚ありました。こちらの葉っぱは若干しおれているようにも見えます。(数ミリですが細い白い根がでています)

7月18日、根だけがでている

芽が出ないことには…とは思いつつ、根っこだけでこのあとどうなるのか気になるので、このまま様子見をすることに。

茎から剥がれ落ちた断面から芽も根もでてこない

葉を見比べても違いがよくわからなかったのですが、新しい根も葉も全くでないパターンが6枚ありました。上の根だけ出ているものと同様に葉が少し乾きかけているかな?というところ。

下の写真は茎から剥がして乾燥していた断面から、さらに数ミリほどカットして新しくつくった断面です。きって間もないのでまだ少し汁気というか潤いが切断面にあるかなと思います。

7月18日、根も葉もでないので数ミリカットして新しい切断面をつくる

もしこの新しい切断面から芽なり葉なりがでれば、断面の状態によって出てくる可能性が変わるのかもしれないなーという想像です。

もし何も変化がなければ、茎から葉を取り外す時が肝心なのかもしれません。たとえば、芽になる「生長点」のようなものがないといけない、など。
なお、もし生長点が必要であれば、今回のようにさらに切り取ってしまった葉からは出てこなさそう、という予測をしています。

さて実際はどうなることやら。こちらもまた経過観察になります。