2022Q2:今はマイニングGPUが余っている
マイニング向きの旧世代GPUがオークションで価格下落気味
とくにnVIDIAでいえばGTX 10×0シリーズのような数世代古いやつが顕著です。最近ではGTX 16×0（具体的にいうと1660、1660Ti、1660Super）も適性な価格で取引されているように思います。
値段は刻一刻とかわるのでなんともいえない昨今のGPU事情ですが。。
マイニングの効率（≒儲け率）をはかる kH/J がずば抜けてよいGTX1660シリーズでも、普通に買える状態になっています。GTX1660系はもはや品薄・転売・値上がりではなさそうです。
すこしそれますが、LHR搭載GPUよりも効率がいいとされているRTX2000番台上位のGPUについては、相変わらずのお高い値段の模様。オークションや中古ショップでの値段も、なかなか高いですよ。
いっぽうでRTX 3000番台 非LHR品の中古が値上がり傾向
発売当時のRTXには LHR というマイニングを阻害する機能がついていませんでした。これは現状のところ、最新のグラフィックドライバを適応しても関係がないため「ハードウェア ＋ ソフトウェア」で制御されているようです。ただ、高効率であるはずの RTX 非LHR品 の多くがLHR新品よりも高値でオークションに売りに出されています。
これについては、別にまた考察したいと思います。
マイニングは興味ないので普通に遊ぶにはどれを買えばいいの？
RTX3060は正直、ベンチマークがそんなによくないようです。末っ子の3050に至っては、RTX2080・2070のほうが性能いいじゃんマイニングもできるし、というような感じです。
普通に遊ぶには。。。GPU1枚の値段で買えるPS5を買うのが一番だなーという今の情勢かと判断します。（大真面目にすみません）